顔を合わせないインターネット上でのやり取りだと、
「Kumanoってどんな人？」
と思う方もいるかもしれません。
Kumano（くまの）について知ってもらい、
少しでも不安がなくなるよう、
これまでの経緯をまとめてみました。
ざっと見でも構いませんので、
お付き合い頂ければ幸いです。
目 次
フリーランスになるまでの経緯
気付けばデザイナーとして10年以上活動しています。
趣味のイラスト・制作活動を含めてしまえば、
クリエイターとしての期間は子どもの頃からずっと…となるのでしょうか。
子どもの頃からどんな事をして、
今の仕事に繋がったのか、
振り返ってみたいと思います。
小学生
インターネットでお絵かき
「お絵かき掲示板」という、
「インターネット上で絵を描いて投稿する」というサービスに、
一時期夢中になっていました。
この頃はペンタブでなく、マウスで必死にイラストを描いていましたね。
ぬいぐるみ作り
「ぬいぐるみ作り」にも熱を入れていた頃で、
型作り、布選びなど、結構こだわりつつ楽しんでいました。
これが今のキャラクター好きの原点となってるのかなと思っています。
中学生
交換漫画
友人と交換漫画をして遊んでいました。
漫画を１～２ページずつ、交代で描いて話を進めていくという遊びです。
相手がどんな話を描いてくるか分からず、
展開が見えないのが面白かったですね。
初めてのペンタブ
この頃初めてペンタブレットを使いはじめました。
今までマウスで必死に書いていたので、
ペンの質圧で太さや色の濃さが変わる事に感動。
この頃は「手描きイラストをスキャン→ペンタブを使って色付け」という事が多く、
今のように直接イラストを描き込む事は、まだ少なかったですね。
高校生
部活で広報担当
友人に誘われ軽音楽部に入部する…が。
楽器がまったくできなかった為、広報担当となる。
友人の演奏を聴きながら、
学園祭やライブのイベント告知ポスターなどを作ってました。
ウェブサイト作成
ホームページビルダーを使って、
イラスト掲載用のWEBサイトを作ってみたりしてました。
この頃はすぐ飽きて放置しちゃいましたが、
「WEBサイトって自分で作れるんだなぁ」と思える大事な経験となりました。
専門学校
勉強の日々
いつも教材・参考書・ノートパソコンを持ち歩いていました。
当時のノートパソコンは４Kgくらいあったので、
だいぶ体力も鍛えられましたね…
DTPデザインの勉強、WEBデザイン・構築、Flashアニメーション・プログラム
などにのめり込み、自宅に帰ってからもパソコンの日々。
就活の方向転換
当時はFlashクリエイターになりたいと考えていましたが、
Flashの将来性を考え就活中に断念。
印刷物のデザインへと方向転換し、
就活を再開しました。
社会人
デザイナー１年目での挑戦
中規模印刷会社のデザイン部門で、デザイナーとして就職。
入社してすぐスケジュールや制作密度がタイトな定期物の冊子をまるっと任される。
新人だからと甘えた事を言ってられない状況となり、
クライアントとの直接交渉、スケジューリング、作業の効率化などを学んでいく。
幅広いスキルを習得
様々な印刷物の制作を経験でき、
印刷に強いデータ作り、
見やすい・伝わりやすいレイアウト作り、
作業スピードの効率化など、
様々な角度でスキルを身に着ける事ができました。
キャラクターに関する仕事をするように
この頃に、
「キャラクターを用いたフリーペーパーの表紙用イラスト」
を個人的に受注。
「キャラクターのイラスト描くの楽しいな」と気づくきっかけに。
企業キャラクターデザインの企画提案もさせて頂いたのもこの頃。
キャラクターコンセプトから、ユーザーに対する効果、
グッズ展開、着ぐるみ展開など色々と提案させて頂きました。
最終的には他社に渡ってしまいましたが、
今のキャラクター作りに繋がる大事な経験となりました。
WEB制作へ
その後、自社用WEBサイト、WEB制作サービスも担当するようになり、
社内の販促企画、WEBデザイン・構築、イラストレーション、クライアントの取材、ディレクションなど一貫して担当。
このサイトを作る際も、ここで習得した
WEBパーツの制作・WEB構築・SEOに関する知識などが役に立ちました。
転職を決意
その後、過労から突発性難聴を発病し入院してしまう事に。
会社の体制に限界を感じ、
それをきっかけに転職を決意。
制作会社に転職し、子ども向けのパンフレットを多く手掛けるように。
かわいいカットイラストを描くことも増え、
仕事としてのデジタルイラストの描き方・活用方法を考えるように。
フリーランスへ
結婚をきっかけに、
横浜から東京の田舎の方へ引っ越しをしました。
都内へは電車・車で一時間以上かかります。
自然が多くて大好きな環境ですが、
問題は通勤。
どこかへ勤務するとなると、かなりの通勤時間がかかってしまう…
家族に対する時間を大事にしたいと考え、
時間の使い方を選べるフリーランスの道へ。
子どもの頃に諦めた、
「熱中できる事で誰かの役に立つ」を軸にと考えた結果、
「キャラクターで笑顔になる人を増やしたい！」
という結論に至りました。
80以上の応募があった企業のキャラクターコンペに採用された事。
キャラクター制作で何度も喜んで頂いた事。
グッズ用の動物イラストを担当させて頂いた事。
フリーランスになってからのこうした経験が、
この方向へ進ませてくれるきっかけとなりました。
現在イラスト・キャラクターのデザインを中心に、
印刷物・WEBパーツの制作など、幅広い案件を頂いております。
ご覧いただいた方へ
お客様に喜んで頂けた時、
私もとても嬉しい気持ちになります。
お仕事含め、興味を持って関わって頂くすべての方へ
感謝の日々です。
本当にありがとうございます。
今までお付き合いがある方も、
これから出会う方々とも、
良い関係が築けていけたら嬉しいです。
何か気になる事などありましたら、お気軽にご連絡ください。
日々精進をモットーに、
今後も活動を続けて参りたいと思いますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
KUMANO（くまの）